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2006/04/15

nanoその3:Cocco

<i-Pod nanoに入っている曲トリビュート短歌、第三弾>


真夜中をシャベルで掘って大声で叫んだ「もういい、こっちへおいで」


Coccoの「焼け野が原」を聴いていると、自分の中の底の方にある、きっと前世なんかも含んだ過去から長く引きずった感性を最優先しないとやばいことになるよほらね、って言われてるみたいだ。

判断に迷ったとき助けてくれるのがわたし自身だったらそれはなんてありがたいことだろう。

でもお願いをしてみたら、大声でやだって言ったら、必ず助けにくる。
ほんとだよ。今までだってそうだったじゃないですか。

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短歌冊子できました

Botabara2_hyousis

短歌集「牡丹と薔薇」2号ができました。
頼まれなくてもあなたにあげます。

ところで、井上陽水さんの新曲「新しい恋」に夢中です。
「君のロン毛は長すぎだ」とか歌ってるんだよ。
かっこいい。
町田康さんが書いた歌詞だそうです。

ちなみに、いつか言わなくてはと思っていたのだけれど、
このブログにコメントをするのは57577でなくてもいいですからね。


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2006/04/11

水鏡のお写真から

今すぐに脱出をしよう水鏡くぐって知らない世界にいこう

いいえこの世界のはじで背の低いあなたを見てることが好きなの


このブログにいつも素敵なコメントをくれているにょろこさんが、またもやブログにわたくしの短歌をご紹介してくれました。

その紹介はいつも素晴らしい写真と一緒にされていて、誇らしい気持ちになります。

今回のお写真もはっとするいい写真でした。だから、短歌でお返しすることにしたのです。

短歌はなんだか「木綿のハンカチーフ」みたいに古めかしくなりましたが、言いたいことは言えた気がします。

にょろこさん、どうもありがとう。

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2006/04/08

nanoその2:フィッシュマンズ

<i-Pod nanoに入っている曲トリビュート短歌、第二弾>

あの夏がにっこり笑う大好きなコーヒーフラペチーノが凍みる

フィッシュマンズの歌詞は爽やかで、でもどこか悲しい。
寂しく、でも明るい。
素敵なことには、楽しさと寂しさが必ずある。
フィッシュマンズはだから素敵だ。

それに、彼らの世界の確信は「誰かを信じている」ということに裏付けられているように思う。

色々とあるけれど、誰かを信じているということが一番気持ちいい。

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2006/04/06

nanoその1:坂本龍一さん

<i-Pod nanoに入っている曲トリビュート短歌、第一弾>


心臓の音を聞けずに黙り込み美貌の青空だけを見ている


坂本龍一さんの「美貌の青空」は、息を吸って吐くみたいな曲だ。
弦楽器の規則的な展開がそう思わせる。

深呼吸して肺の中がきれいに掃除されるみたいな気持ちになるから最近よく聴く。

あの人の心臓の音はもう、すぐ側で聞けないけれど、たまに見られる美貌を持った青空に面影や記憶が見える。

美貌の青空、ってどんな青空のことを言うんだろう。
わたしにとっては晴れすぎてない青空。
そこにあの人が住んでくれている。

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2006/04/03

スピッツトリビュート

<スピッツのベスト盤をトリビュートした短歌です>


夢じゃない寝癖をなおす僕たちに「別れ」も待ってくれているから
(夢じゃない)

運命の人じゃなくてもいいのもうあなたに会うの走っていくの
(運命の人)

触れられない代わりに想像していたよあなたの気持ちが捨てられた場所
(冷たい頬)

水面をぎりぎりに飛ぶ鳥のようあなたに会える電車に乗るの
(水色の街)

まるで僕みたいな歌と言っていた曲には君がまだ昼寝中
(遥か)

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