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2006/05/29

A面とB面

B面が聞こえてきても平熱のままであなたにまかれてしまう


優しい言葉に感激する。嬉しくて泣いちゃったりもする。

でもその言葉の裏に、実は思惑があるんじゃないか?と思うときがある。

あるでしょう?

誰か別の人から、優しい言葉をかけてくれた人の噂話を聞いて、疑いがおこること。
それからはもう下り坂をぴゅーと下りっぱなし。

そういえば、あのときああだったかも、やっぱそうか、ああそうだ、思えば全部そうだったなぁ、なんて。

そういうときは、やばいよ、と考えをストップさせて、裏事情の方をなかったことにするように努力する。

ひとまず、一度保護ったメールも削除しないで。

ところで先日、日本橋の三越劇場に寄席を見に行った。
今月から「笑点」レギュラーの春風亭昇太さんの落語が見たくて行ったのだ!

この日は紙切りの人も出ていたんだけど、その人はお客さんが言ったものは何でもつくるらしい。
この日は「遠足」「笑点」とか。
その場のリクエストで見事に切る。
例えば「笑点」では無理だから「円楽師匠」になる。

これは、やらせじゃなさそうだったよ?

紙切りの用語では、切り絵の切ったカスの方をB面と言うらしい。
A面の方が作品になるわけ。

でもB面も、ばらばらにはなっていないから形は分かる。
だから、その人はA面もB面もお客さんにプレゼントするんだって。

どっちでもいいから欲しいなぁと思いました。

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コメント

毎日書き込んでると、ストーカーのようで嫌われてしまいそう・・と思いながらも、今日も誘惑に負けてしまった私。どうか裏事情をお察しください!(笑)

私は”B面”が聞こえてきた時は、あ~あ、しょうがないなあ、照れちゃって!とか、あらあら、強がっちゃったのかな?とか、いつもそのまた裏事情を考えるようにしている気がします。

自分と相手が直接向かい合っている時の瞳の輝きや漂っていた空気感を、何よりも信頼したいと。

今日の歌と文章、何度も読み返しました。
最後の一行のインパクトで、私はどうやら瀕死状態のようです(笑)

投稿: kaname | 2006/05/29 22:27

>自分と相手が直接向かい合っている時の瞳の輝きや漂っていた空気感を、何よりも信頼したいと。

一文字も違わず、同感です。
同じようなことを、岡本敏子さんもよしもとばななさんもおっしゃていましたよ。

でも、
そんな大事なことで、理解しているつもりなのに、ついそれを忘れて、うっかり妄想にどぼん!と浸かっちゃうんですよね。
気をつけなくちゃなって思います。

ぜひまたきてください。訴えたりはしませんので(笑)

投稿: ユメギワ | 2006/05/30 11:55

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