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2008/10/24

武さんの夢―文学フリマを前に

日本大学芸術学部文芸学科在学時代のお仲間でつくった、
「乙女会文芸部」という文芸サークルで、
来月11月9日に行われる「文学フリマ」に出店します。

昨夜は第2号の入稿が無事に済んだとの知らせを聞き、
安堵していました。自分は原稿しか書いていないのですが。

そしてその夜、夢を見ました。

北野武氏がわたしの短歌作品を朗読している、
という夢です。

わたしにとって武さんは特別な存在。

作家としても、映画監督としても、
演じ手としても、絵描きとしても、
タレントとしても、殿としても、
特別な想いがある憧れの男性です。

その憧れの人がわたしの短歌を朗読している!!

どうやら、何かのテレビ番組の収録らしい。
スポットライトが斜めからさしていて表情がよく見えないけど、
それは紛れもない、武さん。
わたしは端っこの舞台裏でカーテンの隙間から見ている。

感動に震えながら、冷静になろうとつとめて、
朗読の声に集中する。

暗い声でシリアスに読み上げる、
その読み方の抑揚の付け方、スピード感、
うねりのようなものがリアルに伝わってきた。

普段なら泣きそうになる自分だけど、
ここはぜったいに瞬きも許されない、
ひとつも逃すまいとくいしばって聞いていた。

そして、武さんの表現が、
自作に感じていたイメージとは真逆なのに気付かされる。

「ああ、そうか。
 武さんは、男性は、そう読むんだ。
 わたしは女の子だから、
 女の子のことをそうは捉えなかったんだ。
 そうなんだ!」

と気付いた。

…いま思い出そうとしてもその読み方は再現できないし、
自分が解釈して納得したものが具体的に何なのか、
つかめそうで、まだつかめていない。
でも、すごく納得した感じがまだ残っている。

自分がとらえているように作品が読まれないことも、
心待ちにしたいと思った。

この夢を見れただけでも、あの作品をつくれて満足。
そんな第二号をよろしくお願いいたします。

今号のテーマは「ボーイミーツガール」。
ともにこの古典的テーマに立ち向かった友人たちの小説も、
どうぞご堪能くださいね。
あと、挿絵もイマジネーションが広がる名画ばかり。

それが、ついうっかり、400円にて販売!

詳細はこちら

欲しい方は直接わたしに申し出ていただくか、
発売日当日秋葉原においでください!

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