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2008/11/29

まる・さんかく・しかく

毎日の否定をのがれ残された心で君と答え合わせを


ブラッドサースティブッチャーズの「12月」を聴く。
空っ風がほんとうに吹いているようなサウンド。
名盤「kocorono」というアルバムは、
年齢を重ねれば重ねるほどにしみてくる。

冬の風は痛い。
あけっぱなしの窓から風が思いきり入ってくる。
だから、コートは前のボタンをしっかりしめなくては。

わたしの知る冬の雰囲気が、
ブッチャーズのこの曲にある。

ブッチャーズの音楽は心の風景を見せる。
だから、この12月は人間の心の12月だ。
この曲に漂っている冬をよく知っている。

聴いていると、まるで、
答え合わせをしているみたいだ。
そうそう、それそれ。これがわたしと一緒、
わたしの知っている12月と一緒なの、
と丸をつけられる。

やっぱり、自分の毎日は、丸をつけたくて、
たくさんたくさん丸をつけたくて、
色々とがんばっている気がする。

※この短歌はちょっと前半がいまいちなので、
再考しようと思っています。

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コメント

後半はいいね!いい前半が思いつかないけど。

丸の内線の残像に残された心で君と答え合わせを

ひとつひとつゴミ箱に入れ残されたココロで君と答え合わせを

ひとつひとつ答えを合わせていくように折り重ねていくからだとからだ

最後のが一番いいな!
って自分の歌になっちゃった!

投稿: あやこ | 2008/12/02 08:55

ひとつひとつゴミ箱に入れ、残されたココロで君と答え合わせを

「入れ残された」と誤読されそうなので、「、」を入れました。

投稿: あやこ | 2008/12/02 08:56

いろいろありがとう。
「丸の内線の残像」は表現したいことと近しいかも。
残像というよりは残音かな・・・。
だって、君と答えあわせをするのは音だからね。
ブッチャーズだけじゃなくて、
なんというか、答えあわせをするように、
深夜好きな人に電話をしちゃうような、
そんな心境を描きたいですよ。

すこし参考にさせていただくね。

三つ目の短歌、あなたらしくていいと思う。
いつになったら答えを見つけるのだろうか!
こいつも違うし、あいつも違う!みたいな。
それとも、一人の人と、じっくりと答えを
とことん見つけていくような感じにも読める。
いいね!

投稿: ユメギワ | 2008/12/03 00:49

>答えあわせをするのは音だからね。

この感覚は私には無くて、いや、dip見たりエゾに行ったりして「ああ、この感覚だ」ってのはあるけど、それはたぶん天気とか雰囲気とか、「音」だけで感じているわけではない、と自分では思うので。
じっさい音楽を部屋で聞いてても、こくめいに何かの感覚が、あなたの「冬」のようなものが私には甦らないんだよね。

私にとっての「答え合わせ」はきっともっと直接的なものなんだろうと思う。
石狩の風だったり、おなかに響くバスドラだったりするんだろう。

だから、ものすごく直接的な前掲歌ができるんだろうな。

投稿: あやこ | 2008/12/03 22:03

そういう感覚の違いが、
私たちの短歌の違いにもあるね。
わたしはなんというか、
デメリット的な言い方で表現すると、
頭でっかちな部分があって、
からだの感覚的な部分だって信用するけど、
最後の最後では心が脅威。

そこがまあ、面白さだ、僕らの。

投稿: ユメギワ | 2008/12/04 01:12

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