2007/08/10

飛べ、空

コンタクトを落とした少女につかまって
いつまでもいつまでも飛んでゆけ

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2007/07/25

夏だって勘違いして鳴く蝉をつかまえにいき消えてった日々

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2006/10/17

写真コラボ①まなざしの光

まなざしのような光が落ちていて気付いた 二人は二人だったね

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好きだった人とはなればなれになることになった。

ふとした瞬間、
例えば自動販売機でジュースを買うときに、
その人との思い出がよぎる。

それは自動販売機とはまったく関係のない記憶だ。
連想ゲーム10回繰り返して想像するようなこと。
そんな面倒な回路が一瞬にして起こる。

掃除機のコンセント戻すみたいに。
しゅるるるるっ。

はっきり言って、
今の今まで「必要のない情報」として
海馬の中に埋もれていた出来事だったよ。

でも、なんて強烈なんだ、こりゃ。
なんて鮮やかなんだろう。

たぶんそのときの本来の鮮やかさとは違う、
もっと色々なものがついている鮮やかさ、
なんだろう。

その、色々なもの、
鮮やかさをもっと美しくしているもの、
それを信じたいと思う。

真実かどうかではなくて、
自分にとってどうなのかが問題なのだと思う。
解釈の力だ。

悔やんだり、沈んだり、騒いだりするんじゃなくて、
「二人は二人だったね」って終着点は必ずある。

写真は親愛なるにょろこさん撮影。
これまでの作品も素敵です。

この写真にも鮮やかさはないけれど、
見る人が見たら、とても強烈に写るんだろう。
真実かどうかは、あまり関係がないのかも。

こーんな風に、これからたまに写真コラボを実施予定。
今回は記念すべき第一弾でした。
張り切ってちょっと小説風に書いてみました。
にょろこさんのサイトも記事を同じ日にアップしています。
両方でお楽しみください。

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2006/04/11

水鏡のお写真から

今すぐに脱出をしよう水鏡くぐって知らない世界にいこう

いいえこの世界のはじで背の低いあなたを見てることが好きなの


このブログにいつも素敵なコメントをくれているにょろこさんが、またもやブログにわたくしの短歌をご紹介してくれました。

その紹介はいつも素晴らしい写真と一緒にされていて、誇らしい気持ちになります。

今回のお写真もはっとするいい写真でした。だから、短歌でお返しすることにしたのです。

短歌はなんだか「木綿のハンカチーフ」みたいに古めかしくなりましたが、言いたいことは言えた気がします。

にょろこさん、どうもありがとう。

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2006/01/24

美しいのはどっち

そのままで美しいのにあの花は絵の具を塗られて飾られていた

僕たちが同時にきれいと言えるのはプラネタリウムの夜と星だけ


学生時代につくった一つ目の短歌を、
素晴らしい写真と共に紹介してくれている方がいます。

わたしの短歌と共に見ることのできる写真は、
加工した薔薇の花の写真と加工前の薔薇。
その二つが比較して紹介されています。

どっちが綺麗でしょうか。
考えさせてくれる二枚の写真です。

この短歌は学生の頃、アラーキーさんの写真展に行って書きました。

会場には、絵の具をぶちまけられた花の写真があり、
それらは女性のヌード写真と一緒に飾られていました。

わたしはその写真を見て、悲しくなりました。
酷い写真でした。

花に絵の具を塗るなんて、花を無視する行為だと思えました。
ヌードにされた女の人たちもあまり嬉しそうに見えませんでした。

アラーキーさんが撮ったのは「暴力」だったのではないか、
と思うのです。

だいたいの人は時に暴力的です。
それが良いとか悪いとかは関係なく。

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